真田に来たのは (46日目)
皆さん、こんにちは。
沼田の朝は8度の気温、車中泊には厳しい温度になってきました。
滝に向かう遊歩道も川と岸壁にはさまれて見事な景色になってます。 柵が無いので、夜歩くのが怖いのよね。
無料駐車場(珍しい)に車を止めて散策しました。
まずは堀跡です。
堀と言うより水溜まり。
なんだろう、この景色に違和感ありありです。
この公園は、私財を寄付されて再建した施設なんだそうです。
上田の城は仙石氏によって一部再建されたけど、ここは違うらしい。
でも、見学に多大な金を請求する観光施設よりかはいいかなと思う。
公園は地元の方々がボランティア活動で管理しているようです。
素晴らしい。
鐘楼にきました。
ここも再建施設です。
いまではカタログ一面を飾る施設です。
ということは、ここで見所終わりなのです。
まあしかたない。新しい景色を散策しますか
見ると石垣が綺麗なので歩いてみました。
そうか、石垣の先は桜の木を支える現代遺構がありました。
個人的には、桜は接ぎ木の創造物なんでお金を入れて支えるより、新たな接ぎ木で未来を語るべきと思うのですが。
石垣が残念な状態でした。
城らしい石垣はここしか無いので、もう少しなんとかならないかな。
捨曲輪跡に移動します。
平八石に来ました。
手前の看板ができた時は、樹木も茂ってなかったから、風光明媚な景色だったんだろと。
今や樹木が茂って見えないから改善が必要ですね。
本丸跡を望みます。
大手門沓石です。
本丸が有った場所は神社になっているのでしょうか、
鳥居がありました。
神社裏を撮影してみました。
歩いていると天守跡の石碑がありました。
パンフレットとは少し位置がずれているような。
この絵はなんか違和感があるのだけど。
真田信之と小松姫の銅像がありました。
松代には信之だけなので、夫婦で並び立っていてよかったですね。
逸話の影響もあるのかな。
沼田の城は高台にあるので、曲輪下を見学に行きました。
途中で足跡いただきました。
水の手門に行きたかったけど、場所はわかりませんでした。
地元の人も知らないのだから無理も無い。
二の丸側の入口です。
櫓跡でしょうか、先ほどの絵の感じからすると、ここが天守なのかな?
パンフレットもページによって場所が違うんです。
お堀跡が広場になっているのでしょうか。
広場の端は土手になっています。
沼田城跡に行ったなら、次に行くのは名胡桃城跡なんです。
昨夜行った吹割の滝に行きたくなって移動しました。
駐車場から昨日見えた橋から対岸にわたり散策した後に、昨夜のルートを反対に上り、最後が吹割の滝というルートです。
遊歩道から浮島橋を渡ります。
橋より上流の景色です。
こちらは下流の景色、吹割の滝あたりに水しぶきが上がっています。
途中の浮島です、奥にあるのが浮島観音。
吹割橋からの景色です。
紅葉はまだ先のようですね。
遊歩道は山肌に沿って歩きます。500m程進むと・・・。
第一観瀑台につきました。
ここは吹割の滝のほぼ正面なので、滝の落ち込みが綺麗に見えます。なるほどね。
ここで足跡をいただいて。
第二観漠台を目指します。
第二観漠台に来ましたが看板無しです。
樹木が生い茂り、滝が見えなくなっていました。
第三観漠台に来ました。
ここからは、吹割の滝と獅子岩が見えます。
遊歩道終わりに階段があって、上り下りしてきました。
道路側の遊歩道入口です。
さて、道路を200m程登り、駐在所から滝に向かう道があったので向かいます。
ちょうど鱒飛の滝前にきましたので足跡残しました。
吹割の滝が近づいてきました。
下流から吹割の滝をのぞみます。
滝が一番綺麗に見える場所かな。
ここでも足跡をいただきました。
昼間に来るとまた違った滝が見えて良かったです。
さて、次に訪れたのは名胡桃城跡です。
この城は、北条氏滅亡のきっかけを作った城です。
真田丸では真田昌幸が「この城は先祖代々・・・・」と嘘をついて確保した城でした。
真田丸のおかげで修復工事があり現在にいたっています。
最初に見るのは馬出です。
扇型に広がっています。
空堀ですね。
三郭に渡る橋です。奥に広がるのが郭です。
詳しい説明は看板にお願いして。
二郭に向かいます。
空堀も見事ですね。
二郭南虎口の案内がありました。
南虎口です
二郭は広いですね、
二郭北虎口です。
ここに櫓があったんでしょうか。
一段高くなっています。
本郭に向かう木橋です。
本郭は史跡公園になっていました。
ささ郭に向かいます。
階段を下りた先にあります。
ささ郭の説明は看板にお任せして。
ささ郭の一番先から沼田城を見ました。
手前の山の木が茂っていて沼田城跡が見えません。
まあ、そんなものかな。
ここで足跡を残して。
観光客がいないので自撮りです。
観光施設に地元の学生が制作した名胡桃城跡模型が展示されてました。
いい作品です。
自分も中学生の頃、こういった作品を作りたかったんだけど、途中で方向転換してしまったのが残念だな。
真田に関する資料も沢山有りました。
無料閲覧できるのがいいですよね。
さて、名胡桃城跡を出発して目指したのは岩櫃城跡です。
まずは平沢登山口駐車場に行きます。
岩櫃山散策コースの中に岩櫃城跡があります。
いろいろ看板や標識があって迷いません。
というか多すぎませんか?
ここにも、迷わないように看板があります。
細い山道を登っていきます。
今日は時々雨が降っていて、山道がぬかるんでいるので慎重に行きますか。
中城跡の標識があります。
少し開けてますが、また山道に入ります。
開けては居ますが空堀らしき物が上の方に見えます。
この横を上って行きます。
一人で登ると少々寂しいというか、熊でそうで怖いですね。
本丸跡の案内看板があります。
この滑りやすい山道を登るのか、躊躇します。
手入れは遊歩道だけのようです。
観光施設は管理施設でもあるはずだから、もう少し手入れを入れてもと思いました。
竪堀に来ました。
掘りの高さありすぎ。
この急な段差の草刈りは大変でしょうね。
機械狩りのようです。
二の丸跡に来ました。樹木が茂っていて広さがわかりにくい。
二の丸跡です。
標識の他は杉林です。伐採したら良いのにと思いましたが、伐採するにも金かかるしね。
ここでは搬出できないしね。
本末二昇階段です。
なんとも簡単な階段なんでしょう。
岩櫃城本丸跡に来ました。
ここから竪堀を望みます
写真で見るとよくわからないけど、めちゃ急な堀です。
櫓台です。
腰曲輪です。
散歩道でもあるし、伐採しているのも一部なので城の全容がわからないのが残念ですね。
ただ、ここは急峻名山に城ができているので、ここまで手入れするのも大変なんでしょうね。
帰り道に空堀跡を撮影しました。
こんな景色が山中にいっぱいあるのでしょうね。
マムシの住処かな。
帰りに観光施設の裏の桜が咲いていたので、10月桜ですかね。
by inakamon55
| 2024-11-01 22:09
| 関東・北信越の旅
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愛媛県南予地方の田舎での暮らしを、のんびり気ままに紹介します。
by inakamon55
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